その先へ

在ニューヨークの金融マンが語る、(下らない)日常と雑感。そこには勝利も栄光もなく、ただ日常があるだけです。

ニューヨークで死にかけた話

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(とっさのことだったので、カメラのレンズが汚れている状態でしか写真を撮れなかった事を先にお詫び申し上げます。)

 

記録的な大雪が襲った先週の火曜日の翌日、ランチの帰り道で五番街を歩いていた時のこと。

 

道を歩いていたら、目の前で何かが爆発して砕け散った!!!!!

 

人間、目の前で急に何かが起こると、全く脳がついていきません…。

 

5秒くらいして、「あっ、いま砕け散ったのは氷だ…」と理解し始めて、更に3秒くらい後に、「そうか、上から氷が(なぜか)落ちてきて、道路にぶつかって砕け散ったのか!!」と理解できました。

 

たまたま、あれだけ混んでいた五番街の人込みの空白地帯に落ちたので誰も怪我しませんでしたが、あれが頭に直撃していたら死人が出るレベルの爆発感でした。

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 周りの人も、氷までの距離は1m以内。みんなしばらく呆然としていました。

 

上を見ても、一体どこからどうやって落ちてきたのか、皆目見当がつきません。屋上の手すり辺りにくっついていた氷の塊が、風に煽られて落下してきたのでしょうか。。。

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後日、カナダ人の友人に聞いたところによると、ミッドタウンにある「LOVE」像のところで、案の定、カナダ人観光客が氷の直撃を受けて血だらけになっていた、というところを目撃したようです。

 

 この出来事を在NYの長い人に話す機会があったのですが、「あれ、時々見ますよね。マジで危ないですよね。」と意外と冷静な反応。。

「あと、風の強い日は気を付けた方がいいですよ。枝が飛んできて刺さったりするので…。」「雪が降った翌日のセントラルパークも危ないです。木の上で雪が凍って、枝が折れて人間めがけて落ちてくるので。」

 

ニューヨーク、エキサイティングすぎるだろ・・・・。

という訳でワタクシからのアドバイスとしては、海外旅行保険には加入してきましょう。現地採用の方は医療保険はPPOに加入しましょう。笑