港珠澳大橋を渡ってきた① ~ 発券と乗車編
所用で香港に行ってきたのですが、せっかくなのでつい先日に香港・マカオ間で開通した全長55km、世界最長の橋である「港珠澳大橋」を渡ってみようと行ってきました。
(※2018/11/11時点での情報です。)
こんな感じで、
(出典:Wikipedia)
香港国際空港のあたりからトンネルと吊り橋を連続させて、マカオ沖の島(人口島?)に至り、そこからマカオと珠海に分岐します。
渡った感想としては、「東京アクアライン + 瀬戸大橋」みたいな感じです。
日本語でいくらググってみても何の情報も出てこないので、香港で探すよりも街が小規模なマカオで聞いた方がすぐに分かるだろうと思いホテルのコンシェルジュに聞いてみたところ、すぐにパンフレットくれました。
時刻は18:00。パンフレットに載っている時刻表を見ると、19:00にStar Worldから出るバスがあるということで早速移動。
Star Worldまでは楽勝だったのですが、ホテルのドアマン達に聞いてみても皆このバスの存在を知らないらしく、「フェリーターミナルへ行け」だの「裏口からバスが出ている」だの埒のあかない回答しかしないために、コンシェルジュデスクへ行き聞いてみると、「フロントの一番奥のカウンターでチケットを売っている」とのことでした。良かった…。
こちらです。
こちらのデスクは流石に慣れているようで、「行き先は香港の太子(Prince Edward)か九龍駅で、片道HKD200」とのことでした。発券の時点で、バスは10分遅れで運行していることを告げられます。
バスの発着はこのフロントの後ろから外へ出た、ホテル横のコーヒーショップの前からです。
乗降口の前にはこんな看板があります。
19:05にバスが到着しました。てっきりこのバスでダイレクトに香港に行けると思っていました。後で分かるのですが、2回乗り換えます。
バスの中はこんな感じです。またあまり知られていないのかガラガラでした。
19:10ピッタリにホテルを出発です。マカオの街は来週開催されるF1マカオグランプリ一色という感じです。
マカオ中心地の軽い渋滞に巻き込まれながらも、20分かけて最初のチェックポイントであるマカオ沖の国境ゲートに到着しました。
マカオから陸路で珠海に渡る時の拱北口岸ゲートに匹敵する、超巨大な建物です。
(続く)