コロナ禍の日本入国(自主隔離待機編)
※この情報は2021年10月14日時点のものです。状況は刻刻と変わると思いますので、皆さまにおいても自身で最新の情報を入手されて下さい。
アメリカから日本入国後、自宅やホテルなど空港で登録した場所に、日本入国の「翌日から」14日間待機して外界と接触することを禁じられます。これも役所の表現なので分かりにくいのですが、入国翌日を1日目と数えて14日間の待機なので、15日目から出歩けるということです。
出発国によって措置が変わる(コロコロ変わる)みたいなので、厚生労働省のページをチェックしておくことをお勧めします。ただ、役所の文章なので読みにくいんですけどね…。
さて、空港の検疫カウンターで「ワクチン接種者は入国10日後に自主的にPCR検査を受けて、それの結果が陰性だったら勝手に外に出て良い」と言われたことが信じられなくて、入国者健康管理センターに電話して聞いてみたところ、かなりの大嘘であったことが発覚しました。
正しくは、
・ワクチン接種済み者で、入国時にワクチン接種証明書を提示した者で
・入国日の翌日から10日目以降に、厚生労働省が指定する検査施設で検査を受け
・結果が陰性であれば、その陰性証明書をMy SOS経由でアップロードし(これを「待機緩和のための陰性証明」と呼びます)
・その結果が受理されて、My SOSに反映されれば自主隔離解除となる
そうです。
空港ではこれに関する案内は一切ありませんでした。
10日目以降の陰性証明書のアップロードの方法ですが、
・My SOSトップ画面右上の歯車マークに入り
・「特別な状況の届け出(健康管理センターのサイトに移動)」をタップ
・分類で「待機緩和のための陰性証明」を選択し、必要な画像をアップする
だそうです。
当然、この案内も空港ではありませんでした。きっと、やらせたくないんでしょうね…。